依頼者は、住宅ローンの返済のほか、子供の教育費を工面するため、借入れました。その後、給料が継続的に減るとともに、自身も病気やけがで入退院を繰り返し、生活費を借入れるようになりました。数年前には、腎不全のため、週3回の透析治療が必要になり、働くことができなくなりました。返済ができなくなり、自宅も競売にかけられ、当事務所に相談にいらっしゃいました。
子の教育費や病気のため借入れし、返済できなくなった50代男性の事例
- 性別:男性
- 年代:50代
- 職業:無職
- 債務額:約600万円
- 手取り月収:約11万円(家族全体 約11万円、障害者年金受給)
相談の内容
結果
自宅の競売手続完了を待って、自己破産の申立てを行いました。
同時廃止となり、無事、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約3か月、申立てから約3か月後に免責許可決定。)。