依頼者は、クレジットカードを利用して、趣味のための買い物をしたり、競馬等のギャンブルをしたりするようになりました。やがて、新しい仕事を任されたストレスに借金返済のストレスが重なり、うつ状態になり、長年勤めた会社を退職せざるを得ませんでした。その後、家族の勧めで病院を受診し、うつ病との診断を受け、当事務所に相談にいらっしゃいました。
うつ病で長年勤めた会社を辞め、借金を返済できなくなった40代男性の事例
- 性別:男性
- 年代:40代
- 職業:無職
- 債務額:約400万円
- 手取り月収:約26万円(失業保険受給中、家族全体 約38万円)
相談の内容
結果
自己破産の申立てを行いました。ギャンブルなどによる浪費や過払金があったことから、簡易管財事件となりました。浪費について深く反省され、破産管財人の調査にも協力された結果、破産廃止となり、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約1か月、申立てから約1年と2.5か月後に免責許可決定。)。