東日本大震災後収入が減り、借金、その後事故で働くことができなくなった60代男性の事例 |福島の債務整理・借金問題の弁護士相談【福島いなほ法律事務所】

東日本大震災後収入が減り、借金、その後事故で働くことができなくなった60代男性の事例

  • 性別:男性
  • 年代:60代
  • 職業:無職
  • 債務額:約76万円
  • 手取り月収:約7万円(年金、生活支援給付金)
相談の内容

依頼者は、東日本大震災後仕事が減り、給料が激減したことから、消費者金融から借入れ、生活費に充てるようになりました。その後、転職し、除染作業に従事しましたが、やがて除染作業も減り、生活費や債務返済のために、借金を繰り返しました。
その後、自損事故で障害を負い、介護施設に入所しました。債権者からの催告書が親族宅に転送されたことから、親族から当事務所にお問合せいただき、オンラインでの相談となりました。

結果

任意整理として受任いたしましたが、取引履歴の開示の結果、自己破産の申立てとなりました。同時廃止となり、無事、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約4か月、申立てから3か月後に免責許可決定。)。

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