依頼者は高専の学費や寮費を支払うために、奨学金を借りました。その後、クレジットカードを作ったのをきっかけに、クレジットカードで日常の買い物をするようになりました。また、趣味のバイクを次々と購入し、ローンを組みました。同時に、母や妹へ生活費の援助も続けてきました。
やがて、多額の借金を抱え、返済できなくなり、当事務所に相談にいらっしゃいました。
ローンを組んでバイクを購入したり、肉親への援助もあり、多額の借金を抱えた20代会社員男性の事例
- 性別:男性
- 年代:20代
- 職業:会社員
- 債務額:約750万円
- 手取り月収:約18万円(家族全体 約18万円)
相談の内容
結果
自己破産の申立てを行いました。浪費のほかに、自動車の評価額が高く、簡易管財事件となりました。
破産管財人の調査に誠実に対応し、無事、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約2か月、申立から約7か月後に免責許可決定。)。