住宅ローン以外の債務（主な原因：親族の治療費・生活費、ＦＸ詐欺）が４分の１に圧縮され、自宅を手放さずに済んだ４０代会社員男性の事例 ｜福島の債務整理・借金問題の弁護士相談【福島いなほ法律事務所】

依頼者は、住宅ローン等への支払や親族へ治療費や生活費を援助したこともあり、借金がありました。そんな時、居酒屋で、同年代の男と知り合いになり、よくおごってもらうようになりました。ある日、その男から、ＦＸ取引の話を持ち掛けられ、お金を預けたところ、話のとおり利益が出たので、合計２００万円の借入れをしてお金を預けました。
しかし、その男と連絡が取れなくなり、だまされたことに気づきました。そこで今度は、競馬で当てて、住宅ローン等の借金の返済に充てようとしましたが、失敗しました。
その後、返済のために他社から借入れをするようになり、借金が雪だるま式に増え、返済を続けていくことが難しくなりました。そこで、借金を整理しながらも自宅は残したいとのことで、当事務所に相談にいらっしゃいました。

個人再生（住宅ローン特別条項あり）の申立てを行い、無事認可決定が下りました。
住宅ローン以外の債務が約４分の１に圧縮され、自宅を手放さずに済みました（受任から申立てまで約１か月、申立てから約９か月後に住宅ローン以外の債務の支払開始。）なお、住宅ローンは約定とおりの返済です。