依頼者は、亡くなった母の治療費や介護費用の負担が大きく、生活費の不足を補填するために借入れをするようになりました。また、依頼者自身も持病が悪化、精神疾患も併発して、仕事を休みがちになり、収入が減りました。同時に、自暴自棄になり、飲酒、パチンコや競輪でお金を費消するようになり、借金が増えました。やがて、新型コロナウィルスの影響もあり、収入が減り、返済が困難になりました。当事務所以外の法律事務所に委任して、任意整理を行いましたが、途中で返済できなくなり辞任され、当事務所に相談にいらっしゃいました。
ギャンブルを含めた借金が3分の1に圧縮された40代会社員男性の事例
- 性別:男性
- 年代:40代
- 職業:会社員
- 債務額:約600万円万円
- 手取り月収:約22万円(家族全体 約22万円)
相談の内容
結果
借金原因の一つが浪費であったことから、小規模個人再生の申立てを行いました。
無事、再生計画案について認可決定が得られ、債務が約3分の1に圧縮されました(受任から申立てまで約2か月、申立てから約9か月後に債務の支払開始。返済期間3年)。
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