依頼者は、クレジットカードを利用して、時計や服などのブランド品を購入するようになり、その返済のため、生活費が不足するようになりました。その後、パチンコや競馬、オンラインカジノなどをはじめ、次第に、利用金額が増え、負けた分を取り戻すため借入れをするようになりました。借金は雪だるま式に増え、月々の返済額が20万円近くなり、このまま返済を続けていくことが難しくなりました。
しかし、家族に内緒でもあり、自宅は残したいとのことで、当事務所に相談にいらっしゃいました。
住宅ローン以外の債務が2分の1に圧縮され、自宅を手放さずに済んだ50代会社員男性の事例
- 性別:男性
- 年代:50代
- 職業:会社員
- 債務額:約1100万円(うち住宅ローン残額 約600万万円
- 手取り月収:約22万円(家族全体 約34万円)
相談の内容
結果
個人再生(住宅ローン特則適用あり)の申立てを行い、無事認可決定が下りました。
住宅ローン以外の債務が約2分の1に圧縮され、自宅を手放さずに済みました(受任から申立てまで約3か月、申立てから約8か月後に住宅ローン以外の債務の支払開始、返済期間4年)。なお、住宅ローンは約定どおりの返済です。