依頼者は、過去にも個人再生手続をしており、二度としないよう努めていました。しかし、クレジットカードを利用する人が増える中、自分もカードを作れるのだろうかと思い、申込んでみたら審査が通り、カードが送られてきました。使いすぎをおそれ、しばらくは利用しませんでした。
その後、職場でのパワハラに悩むようになりました。ストレス解消に、カードでショッピングやゲーム課金を繰り返していたところ、利用額がかさんでいきました。
やがて、返済のために銀行などから借入れをするようになり、このままでは返済が難しいと考え、当事務所に相談にいらっしゃいました。
ストレス解消のためのカードショッピングやゲーム課金での債務が5分の1に圧縮された40代団体職員の女性の事例
- 性別:女性
- 年代:40代
- 職業:団体職員
- 債務額:約780万円
- 手取り月収:約24万円(家族全体 約24万円)
相談の内容
結果
当初、任意整理を検討しましたが、小規模個人再生の申立てを行いました。無事認可決定が下り、債務が約5分の1に圧縮されました(受任から申立てまで約3.5か月、申立てから約8か月後に債務の支払開始。返済期間3年)。
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