依頼者は、パート勤めの母親と同居していましたが、生活費のため少しずつクレジットカードを使用するようになりました。その後、母親が認知症を発症し、介護しながらの生活になりました。また、自身も病気を患い、手術や治療費の支払に金融機関のカードによるキャッシングを利用しました。治療は2年間に及び借入額はふくらんでいきました。
やがて、借りては返すの自転車操業状態に陥り、当事務所に相談にいらっしゃいました。
家族や自身の治療費のため借金がふくらんだ30代パートの男性の事例
- 性別:男性
- 年代:30代
- 職業:パート
- 債務額:約170万円
- 手取り月収:約13万円(家族全体 -円)
相談の内容
結果
自己破産の申立てを行いました。同時廃止となり、無事、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約1か月、申立てから約2.5か月後に免責許可決定。)。