依頼者は、30年ほど前に他県から当地に引っ越してきました。その際に、引越し費用や当面の生活費を消費者金融から借入れました。その後、教育費や生活費の不足を補填するため、複数の消費者金融から借入れするようになり、やがて自転車操業に陥りました。また、妻が死亡した際に、葬儀費用や墓石費用を借入れしたことで、さらに借金が膨らみました。
なんとか返済を続けていましたが、失業したことで支払ができなくなり、当事務所に相談にいらっしゃいました。
引越しをきっかけに借入れするようになった70代無職男性の事例
- 性別:男性
- 年代:70代
- 職業:無職
- 債務額:約160万円
- 手取り月収:約1.6万円(家族全体 約29万円)
相談の内容
結果
自己破産の申立てを行いました。同時廃止となり、無事、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約1か月半、申立てから約3か月後に免責許可決定。)。