依頼者は、東京で働いていましたが、家業を継ぐために、福島に戻りました。
しかし、父と共同事業者とのトラブルが原因で、約1年半、給料がほとんど支払われない状況が続き、その間、カード会社等から借入れをして、生活費に充てるようになりました。
その後、依頼者は、一定の収入が得られるようになりました。そして、不動産を任意売却し、債務額を減らしました。
しかし、それでも返済が困難であることから、当事務所に相談にいらっしゃいました。ご本人の返済継続のご希望、当時会社役員であり資格制限を避けたかったこと、相当額の収入があったことなどから、個人再生の申立てを行いました。
40代会社員(元会社役員)男性が、債務額を5分の1に圧縮できた事例
- 性別:男性
- 年代:40代
- 職業:会社員(元会社役員)
- 債務額:約740万円
- 手取り月収:約34万円(家族全体 約34万円)
相談の内容
結果
無事、再生計画案について認可決定が得られ、債務額は約5分の1に圧縮できました(受任から申立てまで約2.5か月、申立てから約9か月後に債務の支払開始。返済期間3年。)。
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40代男性
債務額
約740万円