依頼者は、金融機関で約450万円のローンを組んで、車を購入しました。収入が不安定であったため、少ない時は、消費者金融などから借入れて返済に充てるようになりました。
また、天候に左右されやすい仕事であったため、仕事ができないときに上司に誘われ、パチンコをするようになりました。
債務は雪だるま式に増え、司法書士に依頼して任意整理の手続をとりました。しかし、2か月支払が遅れ、代理人を辞任されてしまいました。それでも返済は続けたいと、当事務所に相談にいらっしゃいました。
自動車ローンなどによる債務が10分の7に圧縮され、車を手放さずに済んだ20代会社員男性の事例
- 性別:男性
- 年代:20代
- 職業:会社員
- 債務額:約530万円
- 手取り月収:約27万円(家族全体 約39万円)
相談の内容
結果
小規模個人再生の申立てを行いました。無事認可決定が下り、債務が約10分の7に圧縮され、車を手放さずに済みました(受任から申立てまで約3か月、申立てから約9か月後に債務の支払開始、返済期間3年)。