依頼者は、20代の頃からパチンコ・スロットをして、生活費が不足すると複数の消費者金融から借入をするという生活をしていました。その後、借金を一本化するため借入れをしましたが、返済ができず提訴されました。裁判所から給与差押命令が届き、困って当事務所に相談にいらっしゃいました。
ギャンブルが原因で借金を負い、給与を差押えられた40代会社員男性の事例
- 性別:男性
- 年代:40代
- 職業:会社員
- 債務額:約280万円
- 手取り月収:約14万円(家族全体 約14万円)
相談の内容
結果
当事務所に相談にいらっしゃった時点では、2社から借入をされているということでしたが、個人信用情報を調査した結果、残債がある債権者は3社ありました。そのうち2社に対して、消滅時効援用の通知を送付しました。残り1社について、自己破産の申立てを行うと同時に債権差押中止の申立ても行いました。
ギャンブルが原因の借金であったことから、簡易管財事件となりましたが、無事、免責許可決定も得られ、借金は全額免除されました(受任から申立てまで約2か月、申立てから約5か月後に免責許可決定。)。