依頼者は、通勤のため、ローンを組んで、車を購入しました。その後、消費者金融から借入れをして、車のタイヤや部品を購入しました。また、同僚や友人と飲む機会が増え、支払にクレジットカードを頻繫に利用するようになりました。やがて月々の返済額が増え、返済のために、他社から借入を繰り返し、借金が雪だるま式に増え、支払が滞るようになり、勤務先にまで、債権者から電話がかかってくるようになりました。上司から弁護士へ相談するよう勧められ、インターネットで検索して、当事務所に相談にいらっしゃいました。
浪費よる借金が3分の1に圧縮された20代会社員男性の事例
- 性別:男性
- 年代:20代
- 職業:会社員
- 債務額:約600万円
- 手取り月収:約38万円(家族全体 約38万円)
相談の内容
結果
借金原因が浪費であり、また、破産するには職業上の制約もあり、小規模個人再生の申立てを行いました。
無事、再生計画案について認可決定が得られ、債務が約3分の1に圧縮されました(受任から申立てまで約1年、申立てから約9か月後に債務の支払開始。返済期間3年。)。